社会的責任規格ISO26000とは、社会を構成するあらゆる組織がその社会的責任とはなにかを特定し、実施していく上で適用することができるガイダンス文書です。2010年11月1日、ISO(国際標準化機構)から発行されました。
この規格は、「持続可能な社会の実現」は、もはや単独のセクターでは成し得ず、多岐にわたるステークホルダーがその解決に協働して取り組まねばならないという考え方から、マルチステークホルダー・プロセスによって開発されています。NPOも他のセクター(政府・産業界・労働界・消費者・研究者などその他)と並んでステークホルダーの一つとして位置づけられ、ISO規格としては初めて、このような幅広いセクター代表の参加と対話と合意に基づく策定プロセスがとられました。
NNネットでは、NPO/NGOの代表協議者の会議への参加をサポートし、NPO/NGO総体としての意見を広く議論する場を持ってきました。引き続き、学習会やセミナーの開催、出版事業などを通して、より多くの人たちへSRの概念の浸透や、発行後のISO26000の普及に努めていきます。