2023年度の事業計画の方針

2008年の設立以来14年目を迎える本年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大によって、さらに深刻化した課題への対応とともに、SDGs の達成や持続可能な成長の実現に向けた本質的な取り組みを促すために、多様な主体による連携を、特に地域において推進できるよう、働きかける。

(1)NPO/NGOが自ら取り組む社会的責任(以下、SR)の普及
NPO/NGOが自らの組織で取り組むSRを推進するため、具体的な取り組みを紹介し共有する機会を広げる。

(2)他セクターとの協働によるSRの普及
さまざまなセクターと連携してSRへの取り組みを促進するべく、NPO/NGOの取り組みや成果を他セクターと共有し、また他セクターの取り組みからも学ぶとともに、他セクターのSRへの取り組みを促すNPO/NGOを育成・支援する。

(3)社会的影響力の大きな課題に対するマルチステークホルダープロセスの推進とアドボカシー(政策提言)の強化
SDGsや社会的孤立をはじめとする社会的影響力の大きな課題に対して、マルチステークホルダープロセスにより社会的責任が果たされることに尽力するととともに、その課題の重要性、具体策を提言するとともに、地球環境や貧困などの国際的な課題へのアプローチにおいてもSRへの配慮がなされること、またその担い手自身が社会的責任を果たすことの必要性を訴える。

上記方針を実現することを目的としつつ、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、下記のプロジェクトを中心として、フォーラムやセミナーなどは、当面の間はオンライン開催を原則とし、安全確保が見込める時点から対面とオンラインのハイブリッド開催とし、また、会費徴収については、昨年度に引き続き今年度も見合わせることとする。

実施期間
2023年4月1日~2024年3月31日

事業計画

2023年度事業計画

2022年度事業計画

2021年度事業計画

2020年度事業計画

2019年度事業計画

2018年度事業計画

2017年度事業計画

2016年度事業計画

2015年度事業計画

2014年度事業計画